一般葬とは故人の家族や親戚はもちろん、友人や会社付き合いのある方などが参列する葬儀のことを示します。
数年前までは一般葬を選択することが普通でしたが、近年では家族葬や自由葬を選ぶ方も増えてきました。
現在、珍しくなりつつある一般葬がどのような葬儀なのかご紹介します。
■お通夜は自宅、葬儀は斎場で
私が初めて参列した葬儀は10年前に行われた祖父の葬式でした。
祖母は一般葬を選択し、訃報の連絡や準備など忙しそうにしていたのが印象に残っています。
お通夜は自宅、葬儀は斎場で行われ毎日たくさんの人が出入りしていました。
広い祖父母の家のリビングが人でいっぱいになるほど来ていましたね。
祖父は社内外にたくさんの知り合いが来たので、毎日たくさんの人が訪れていたのだと思います。
■参列者は50人以上
家族・親戚・友人・会社付き合いのある方々がたくさん最後の別れを言いに来て下さいました。
参列者は50人以上だと思います。
当時の私はまだ子どもで知らない人ばかりだったので、緊張ばかりの毎日でした。
しかし、とても賑やかな葬儀でもありました。
たくさんの方が祖父との別れを惜しみ、穏やかな表情で別れを告げ、遺族である私たちに思い出話を語ってくれて心がほっこりしたのを覚えています。
■一般葬は費用がかかるが賑やかになる
近年、家族葬を選ぶ理由の1つに「費用が抑えられるから」というものがあります。
たしかに、一般葬と比べて家族葬は比較的安く金銭面に余裕のない場合は家族葬を選ぶと良いでしょう。
一般葬はお金がかかる分、たくさんの方に参列して頂けるのでとても賑やかな葬儀になります。
家族間でしっかり話し合い、どのような葬儀がいいのか伝え合っておきましょう。
≪ご参考≫https://financial-field.com/inheritance/2020/06/07/entry-78953